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アスペルガーと定型を共に生きる

  • 東山伸夫・カレン・斎藤パンダ: アスペルガーと定型を共に生きる

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2016年2月20日 (土)

子ども心

 なんか,やっぱり定型はこどもなのかな,とふと思いました。いや,他の定型の皆さんすみません,私が特にそうだということなんだと思いますが,でも傾向としては定型はそういうところがあるような…… ('◇')ゞ

 
 うちも世の習いで介護の問題を抱えているわけですが,そこで問題になりやすいことのひとつに,老人の運転の問題があります。運転できるかどうかで世界の広がりがすごく変わることもあるので,本人にとっては大事なことですよね。でも,実際現実問題としていろんな力が衰えてくるので,危険が増していきます。

 私の母親の場合は,認知症が入り始めていることもあって,突然鍵の扱いがわからなくなってしばらくパニックになったりとか,実際私の目の前でも心配なことが起こるわけです。だから,何しろ本人もそうですし,他の方の命にもかかわる問題ですから,もう運転はあきらめてほしくて,車は手放してほしいと深刻に考えるわけですが,本人には衰えている自覚があんまりなかったりしますから,その説得がむつかしい。

 半年くらい前に一度チャンスが訪れて,ああ,これでうまく手放してくれるか?と思ったところが,これは母親特有の問題があって,コロコロいうことが変わるもんですから,その時も結局ダメでした。で,パートナーにもいろいろ知恵をもらったりしながら次のチャンスをうかがっていたんです。

 それがちょっといろいろあった中で,昨日すっとうまくいったんですね。(というかまだ「いきそう」という段階ですが) 話の持って行き方もかなり気を使って,それがうまくいきました。

 で,パートナーもその問題には心配してくれていたので,私はうれしくなって,今朝,さっそく彼女に伝えたんです。そしたら,「ああ,そう」とやや朝の不機嫌気味(に聞こえる感じ)に言われて,そのあとは関連する具体的な手続きについて指示や注意を与えられておしまいになりました。

 で,そのときに「ああ,やっぱりこういう展開ね」と頭で思いながら,心はまた宙に浮いてしまいました (笑)

 私もほんとに学習しない人間だとつくづく思うのですが,なんとなく無意識にこういう「気分の構え」になっちゃうんです。つまり,「一緒に相談しながら問題に取り組んできた」→「アドバイスも効いて,うまく対応できた」→「これを報告して『よかったね』と言ってほしいor一緒に喜んでほしい」

 そして現実には上のような展開になって,気持ちの受け渡しがそこでぷっつんしてしまうわけです。で,「ああ,渡した私の気持ちが空にただよっている~」みたいな気分になってしまう (笑)

 
 考えてみると,子どもってなんか自分がやってできたことを,よく「見てみて!」とか親に求めてきます。 で「よくできたね!」とか言われると,うれしそうに満足して離れていく。それからまた「ほめてもらいたくて,次を頑張る」みたいなことが起こる。

 今回のこともそれと同じじゃん!とか思いました (笑)

 だとすると,もしかしてアスペ的に見れば,「子どもだなあ」と感じられたとしても,まあそうなのかなとちょっと納得。とは言ってもほめてほしい子ども心はなくならず~ 


  

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コメント

パンダさん

車の件、
切実な問題ですよね。

私も数年前、真剣に悩み、ディーラーさんに、車を動かないようにしてもらえないか? とか、修理のふりしてしばらく預けられないか?とか相談したこともあります。
父が入院したのをきっかけに、鍵、免許証は隠しました。 かわいそうな気もして心が傷みましたが、年老いてから、人様に迷惑かけてしまう状況になってはもっと本人も苦しむのだからとこれでよいのだ、私が守らなくては!と 心を鬼にして実行しました。

うまくいくとよいですね。

どんぐりさん

 最近認知症の人に対する「効果的な対処のしかた」がだいぶん理解されて広まりつつあるみたいですね。基本は「人として尊重する」とか「いたわりで接する」みたいなことのようですけれど,それでこれまでは困った行動と考えられてきたことがすごくおさまるみたいです。

 でも,たとえばそれまでさんざん親に苦労させられた思いがあったりすると,「こんちくしょう」という気持ちがあるから(笑),なかなか素直にそれがしにくかったりもするし,目の前ですぐに対応しなければならないことがあるときに,「尊重」とかしてられなかったりするし,その辺葛藤するところですよね。

 そのあたり,私の場合は幸いに「効果的な対処パターン」を読み解くのが上手なパートナーに助けられる部分が多くて,助かってます。やっぱり親子関係って,距離を持った第三者がうまく介入してくれて,クッションができることがだいじなんだろうなとか,そんなことも思います。

パンダさん

とにかく否定せずに 気持ちを受け止めて共感していくこと…と聞いています。確かにそうすることで、穏やかに落ち着いてくれますよね。

すみません、
なんだか私の車の方法があまりにひどい…と受け取られたのかもしれませんね…
車に関しては、とにかく認知症状が顕著に現れだしたので、 相手に怪我でもさせたら大変なことなので、試行錯誤しましたが、

ただ、その前に、父が車に予想以上に執着せずにすんなりと、卒業できました。 どうやってエンジンをかけるのか、…
音楽を聞くためにどのボタンを押せばよいのか、
急にわからなくなったのです。鍵を探したこともあり一緒に探すふりをして、シャッターの鍵を、もしかしてこれかな?と私が尋ねると、ああよかった!みつかった!と安心した姿には、鍵の区別すらつかないことに、その場はしのいだものの、トイレに隠れて声を殺して泣きました。

そのような状況でしたので高速道路などで逆走したり ブレーキとアクセルを踏み間違えたり…ニュースではよく見ますが、

認知症状が家族が見てもあきらかでしたので、とにかく人様に迷惑だけはかけられない、と苦肉の作だったかもしれません。

誤解されていたらごめんなさい 鍵を隠す方法を進めたわけではなく…
車の運転の問題は切実なことで、パンダさんのお気持ちわかります… という 意味での コメントでした。

どんぐりさん

すみません!! 書き方間違えました!!

心を鬼にして、という場合もあることは勝手な思い込みで前提で書いちゃいました! 私なんか鬼になりっぱなしかも (*_*)

パンダさん

私も、はじめのうちは、親の理不尽な出来事など、心の奥底で許せない感情がどこかにありました。
しかし、認知症状が進むにつれ、あどけない目をして、とても素直になり、だんだん親、というより、守らなくてはならない幼児…みたいになってきたんです。 ここで大切にしなくては先々取り返しがつかなくなるって 思えました。 私はこれまで施設や病院にお願いしてきたから、ある程度気持ちに余裕があり、そういうプラスの思いも生まれたのかもしれませんが、今後自宅でみていくようになれば、また心理的に余裕もなくなりイライラしたり鬼になったりもするのでしょうね。
今は後悔しないようできる限りはやっていこう…と思っています。
ただ、うらやましいのは、パンダさんは身近に介護のプロである奥様がいらっしゃることです。
私は兄弟もいませんから、すべて一人で決定し、幾度か治療方針や延命に関して、決断せまられたとき、相談相手がいないことにつらく感じたり
医師の説明ききにいくにも、すべて一人。なんとなく医師に足元みられてなめられているように感じたり

危篤になった患者さんに大勢の家族さんがかけつけてらっしゃるのを幾度か目撃したときに 心もとなく寂しくなりました。
親に兄弟はいますが、皆、年老いてますから、夜八時には就寝みたいで、電話にも出ません(苦笑)夜中なにかあれば、私しか駆けつけるものがいません…

すみません 話がかなりそれてしまいました
m(__)m

何が言いたいかというと 今は 鬼になってしまうときが多々あっても、時間の経過と共に、お母様のこと、心から優しく接するように自然となっていかれると思います。
奥様の専門的アドバイスを受けながら、お母様のために介護を頑張ってください!

パンダさん

はじめまして、キリン(男)と申します。こちらでは、動物の名前の方が多い事と、私を動物に例えると何だろう?と思った時に「あっ首が長い」って事でキリンです(笑)よろしくお願い致します。


この"子ども心"については、本当に良くわかります。私的にもあるあるでした!私はこれって男は大体そういう生き物(根は甘えん坊)じゃないかなぁ。なんて今までは思っていましたが、いやいや女性でも褒めてほしいものは褒めて欲しいですよね。


私も以前、似たような事があって、私は写真が趣味なのですが、子供が産まれた時に撮った写真(妻が赤ちゃんを抱っこしている写真)が初めてちょっとした賞(本当にちょっとした賞)をとった事があって、これは家族全員で取った賞だ!ぐらいに思って、妻に報告しましたが「へぇ良かったね。(不機嫌気味に聞こえる感じ)」と、私が「妻が頑張って産んでくれたおかげで取れたんだよ。あらためてありがとうね」なんて感謝の気持ちを伝えると「でも褒められたのはアナタの写真であって私じゃないし」みたいな回答で「いやまぁ確かに…その厳密に言うとそうかもしれないけども…」と気持ちが空にただよっている状態になった事を思い出しました(笑)


男なんてというとこれまた語弊がありそうなので、、私なんてと言いますが、私なんてほんと単純な生き物だから、妻の手のひらの上で上手く転がしてくれれば、どれだけ喜び頑張る事やら!といつも思います(笑) 認めてくれれば嬉しいし、褒めてくれれば調子に乗ってもっと頑張るのに!と。ほんと我ながら子どもですね 笑


そしてこれまでは褒めてくれない事などに対して「なんで素直に褒めてくれないんだ!」みたいな気持ち(要は私がスネているだけ。子ども笑)になって、危うく衝突しかけそうになるのをグッと堪えていたのですが、今はパンダさんと同じく「ああ、やっぱりこういう展開になるよね」なんて思うようになりました。ちょっと大人になりました(笑)

キリンさん

はじめまして。定型男性からのコメントは貴重で喜んでいます(笑) どうぞよろしくお願い致します。

それにしてもほんとに同じなんですね!! 表情や理屈までうりふたつ!! (笑)

なんかちょっとホットしました !

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