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アスペルガーと定型を共に生きる

  • 東山伸夫・カレン・斎藤パンダ: アスペルガーと定型を共に生きる

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2015年6月25日 (木)

上から目線を避けること

「やりとりがこじれるパターン」に書いたことについて、このブログや掲示板を皆さんができるだけ安心して活用していただくにはもっと明確にした方がいいだろうと考えました。

改めてその趣旨を簡単に整理しておくと、次のようなことになると思います。

このブログや掲示板の役割は、定型アスペ問題を中心として、「お互いに理解が困難な者同士が今直面している困難を理解し直し、次の一歩を探る」ということを、定型アスペ問題の当事者(定型とアスペの両方をふくみます)が語り合い、情報を交換しあい、共に考えることによって実現していくことにあります。

そのことを実現するためには、投稿時につぎのような配慮が必要になります。ごちゃごちゃ書いていますが、キモは「上から目線」を避けて対等な立場で、ということでしょうか。


* お互いに一当事者として、対等な立場で情報を交換したり、助言しあったり、疑問を提起しあったり、励まし合ったりするという姿勢を崩さない。

* 助言はあくまでもひとつの提案であり、それに納得できるかどうか、取り入れるかどうかは相手本人の選択の問題で、相手に強要することではなく、それを相手が理解しなかったり取り入れなかったりしても、そのことを自体を批判することはできない。

* 疑問の提起には批判的な内容も含みうるが、ガイドラインに抵触する場合を除いて、それはあくまで対等な個人の立場からの問題提起にとどまる。

* 助言を受けたり疑問を提起された場合はそれに自分に可能な範囲で応答しようとする姿勢が求められるが、何かの理由でその時点での応答が難しい場合には、それを留保することができるし、理解しようとしても困難だったり、納得できないものに従う必要はないし、そのことで非難されることもない。


具体的には前回書いたような工夫も考えられそうですが、皆さんからのご意見もうかがいながらもう少し考えて、ガイドラインにくわえてみようかと思います。

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コメント

パンダさん


ありがとうございます。


伝わったかな?なんて思ってもいいですか?

さきほどの私のコメント、これも、押し付けかなとも考えました。


なので、お返事は大丈夫です。
なので、感謝の気持ちだけ伝えさせてください。


ありがとうございました。

かぼちゃさん

 内容に賛同してくださっているようでよかったです。

 今回あすなろさんがあんな形で去らざるを得なくなった状況を
 繰り返さないための工夫として考えました。

 内容についてはもう少し考えてみますが,
 お互いにこういうところを気を付け合えば,
 こういう結果にならずに済んだのではないかと思っています。
 うまく状況に対応できずに,あすなろさんにはとても申し訳ないことでした。

すみません。
気になって覗いてみたら、ちょっと誤解されているようなので。

私がここを引き上げたのは、夫の見方を変えたからです。
あのスレを立てる前にちょっとこれはアスペ定型問題とは違うかも?と思っていたので、それでも少し参考になることがあればとご意見伺いました。

でもどうやら、そんな悠長なことを言っていてはいけない状況だと気付いて、ほかのアプローチを試みようと思ったわけです。

お世話になっておきながら、誤解からパンダさんを悩ませてしまったら、申し訳が立ちません!タイミングが悪くてすみませんでした。

アスペ定型に関わらず、人を利用することで自分の存在確認をする人格障害者には、厳しい対処が必要なんです。
アスペ定型問題は、歩み寄りのプロセスですが、人格障害者への対応はその真逆。ここでいろいろ勉強させていただいて、その違いがはっきりしたことだけでも大きな収穫です。

なので、気になさらないでくださいね!!

パンダさんには、本当にお世話になりました。

あすなろさん

あすなろさんがいらっしゃらなくなるということで、とてもショックを受けて私のところに相談のメールを下さる方もあったりしています。やっぱりあすなろさんに勇気をもらっている方も少なくないのでしょうね。

記事にも何度か書きましたが、母親が強烈な人格障害なので、距離を取ることの重要さは私も骨の髄まで染み込んでいます(笑)

夫さんが人格障害なのかは私にはまだよくわからなかったですが、歩み寄るべき定型アスペ問題と、距離をとるべき人格障害問題と、同じ人がその両方の要素を持つとすればまた難問ですね。二つ合わせてプラスマイナス0でバランスがとれるものなら苦労はないでしょうに。

また近いうちにお話をうかがえるのを楽しみにしています。

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