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2015年3月28日 (土)

「真意」をくみ取る可能性?

 パートナーがこのブログはむつかしすぎて全然わからないと繰り返し言っていたので,自分がやっていることは彼女に対しては結局意味を持てないのだろうかとずっと落ち込んでいました。

 それが今日,ブログの記事なのか,あるいはそこで考えたことを彼女と話してなのか,とにかくそこで定型アスぺ問題について理解を深めてきたことについて,「そのおかげで」彼女が仕事の上でもすごく楽になっていると言ってもらえました。いろいろ予想が立つので,対処しやすくなったと言います。

 これはほんとうにうれしいことで,ちょっと感激してしまったのですが,彼女に言わせると,そういうことはこれまでも何回もパンダに言ったはずなのに,やっぱり伝わってないんだね,ということでした。

 そうなんです。ほんとに不思議ですが,実際否定的な感想しか私には印象に残っていないんです。そういうことで辛くなるんですね。でも今日は報われた気持ちになりました。

 マイナスの評価は伝わりやすく,プラスの評価は伝わりにくいということが,もし定型アスぺ間で起こりやすいのであれば,お互いの関係が悪くなっていくのは当然ですよね。でも逆に言えばなぜそういうことが起こりやすいのかが分ってくれば,「真意」をくみ取る可能性が出てきますから,関係を作りなおす大事な手がかりがそこから得られるかもしれません。

 
 
 



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コメント

> マイナスの評価は伝わりやすく,プラスの評価は伝わりにくいということが,もし定型アスぺ間で起こりやすいのであれば,

そんなに難しい理由ではないと思います、たぶん。

元々人間は、マイナス評価し易いものです。もしかすると生まれつきではないでしょうか。リスクの共有は生き残る為に必要不可欠ですから、進化の過程でそういう能力を獲得したと、NHKで紹介していた事がありました。あれは言葉による攻撃で鬱を発症する理由の特集でしたが。

逆にプラス評価は練習しないと身に付かないような気がしています。プラス評価の伝達というのも、恐らく同じ理由で伝わりにくいのではないでしょうか。

Katzさん

>元々人間は、マイナス評価し易いものです。もしかすると生まれつきではないでしょうか。

 うーん,それはたぶんそうなんでしょうね。信頼を作るのは大変で,失うのは一瞬みたいな,そんな言い方もありましたよね。生きていくうえではまず「身を守る」ことが必要でしょうから,まず自分にとって危険な可能性に注目することは不思議ではないと思います。

 で,まずパートナーの方は,「常に」と感じられるほど,物事のマイナスの可能性をまず見て,そこから話が始まる印象を私は持つのですが,それなどはKatzさんの言われる説明で理解できます。それはアスぺだから,というよりも,定型社会の中で繰り返し繰り返し自分の行動に理解できない非難を突然繰りかえされて,ひたすら警戒心をまず抱かざるを得なくなったのだ,と考えるとわかりやすく思えます。

 その状態は「疑心暗鬼」という言葉で結構表せるようにも思うのですが,そういう風に,いつどこから矢が飛んでくるかわからないような,とてもシビアな状況に置かれ続けたら,定型だって普通に疑心暗鬼になるだろうと思えます。そこは定型アスぺ問題とは言えなさそう。

 私についても,彼女とズレで,やはり繰りかえし自分の定型的な(?)期待が「裏切られ」続け,そのことにできるだけ傷つかないような身構えが身についてきた結果,まずはマイナスの評価にだけ注目するようになった,という部分もあるのかもしれません。

 ただ,そういう説明だけでどこまで理解できそうかというと,もう少し違う側面もあって,その部分は定型アスぺのズレとして考えられそうな気もするんです。

 まだうまく言葉にならず,感覚的にしか言えませんが,ひとつには「疑心暗鬼」のような状態でのマイナス評価への注目,というのとはちょっと違う感じがするということがあります。

 もうひとつは,アスぺの方の自然な言動が定型からするとすごい攻撃的に感じられたりすることもあるけれど,アスぺの方にその意図はなくて,そのズレからすごい不幸な事態が展開したりする場合が結構ある,ということがこのブログでのみなさんの経験談などからも見えてきますけれど,そういう種類のズレがもしかして絡んでいるのではないかと,そんな気がするからです。

 特に二つ目のことからいうと,そういう場合,「人はマイナス面に注目しがち」だから「攻撃的」と感じるわけではなくて,ある言葉やふるまいが,どんな意味を持つのか,ということについての理解とか感覚のズレから,それを定型の側はアスぺの方の意図に反して「攻撃的」と受け止めてしまうわけです。それと似たようなことがここでも起こっているのではないかと,そんな可能性を感じたのです。

 ここはまだほんとに感覚的なことで,実際そうなのかどうか,あるいは基本的にはKatzさんの説明の仕方でよりよく分るのか。またぼちぼち気にしていきたいと思います。

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