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2014年12月31日 (水)

よいお年を

 まもなくこの一年が終わろうとしています。このブログも4年を経過し,5年目に入ります。

 この一年はみなさんにとってどんな一年だったのでしょう。

 私にとってはみなさんが書いてくださるコメントや,掲示板でのやりとり,そしてパートナーとの生活の中で,ひとりひとりが自分の個性的な世界を持って,じっと耐えながらあるいは懸命に模索し続けながら,一日一日を生きていらっしゃるということをいまさらのように感じるようになる一年だったかもしれません。

 こういう言葉はこれまでもしばしば他の人から聞いていたはずですが,「自分のこと(辛さとか苦しみとか)しか見えていなかった」ということを,改めて自分自身のこととして感じさせられます。

 今年については私はパートナーの抱えてきた辛さが,単に「頭で考えてみる」ということを超えて,少しずつ感覚的にも感じられる部分が増えてきたように思います。

 ある意味で面白いことは,「他の人も辛い状況を生きている」とか,あるいは「自分よりもっと厳しい状況で頑張られている」と感じられるようになると,なんだか気持ちが少し軽くなったり,励まされる思いがしたりすることです。

 さて,この感覚は,やっぱり定型的なものなのか,あるいはアスぺの方にも言えることなのか。なんとなく,「アスぺの方もアスぺの方なりに,そういう感じを持たれることはある」のだろうという気がするんですが,どんなものなのでしょうね。


 来年(明日からか!)も,パートナーとの生活で感じたこと,自分の中で起こる変化などをまたうだうだと書いていくことになるのでしょうし,またみなさんのコメントなどから学ばせていただくことについて,いろいろ考えていくのだろうと思います。

 あと,最近時々考えることは,みなさんにとってもう少し役に立つ場になる工夫は何かあるのだろうかということです。と言ってもそんなに大したことを考えられるわけでも,できるわけでもありませんけど……。まあ,気分的にそんな感じです。

 それから,ここではその時々で思ったことをああでもないこうでもないとフラフラしながら書いてきていますが,それでもそんなふうにさまよいながら,自分の中で少しずつ整理されていくものもあります。

 そういうことを少しまとまった形で文章にしてみたい気持ちもあるのですが,ブログの記事の方はみなさんとやりとりさせていただきながら,実体験に基づいて具体的なことをその都度まとまりもなくフラフラ書き綴っていく方がいいような気もしますし,そもそも記事ではそんなに長いものは書けません。それで,みなさんにはどれだけお役に立つかはわかりませんが,ある程度気楽にできるらしい電子出版などの方法で,私自身の一里塚として,ぼちぼちまとめてみようかなということも思い始めています。


 さて,あと今年も13時間あまり。それではみなさん,どうぞよいお年をお迎えください。

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コメント

>ある意味で面白いことは,「他の人も辛い状況を生きている」とか,あるいは「自分よりもっと厳しい状況で頑張られている」と感じられるようになると,なんだか気持ちが少し軽くなったり,励まされる思いがしたりすることです。

こういう感覚がアスペルガーでもあるか否かということですが、障害特性上はどうなのかっていうことは私にはわかりませんが、あくまで私個人はどう感じているかということで。

気持ちは軽くなりませんし、励まされもしません。
つらく感じますし、自分と同じように発達障害を抱えながら、様々な困難を抱えている人たちに対して「何か手を貸せないだろうか」といつも思っています。
むしろ気持ちは「重く」なっているぐらいですかね。

ひとさん

 ひとさんからそういうふうに説明をされると,「ああ,そういえばどこかで似たようなことをアスぺの方に教えてもらったことがあるなあ」と思います。

 「悲しみは分け合えば半分になる」のか「悲しみを聞かされるとその重さに苦しむ」のか。定型でもその両方の場合があるように思えますが,ただアスぺの方との間で,どういうときにどちらの場合になるかにズレがあるようにも感じます。

 そこはものすごく大事な問題だと思うし,なぜその違いが生まれるのかを考えることは,ある意味で定型アスぺ問題を考える上でのキーポイントのひとつのようにも感じるのですが,そんな重要なポイントなのに,改めて言われなければそこでの違いを忘れてしまいがちになる。

 もちろん私の理解力の問題もあるのでしょうけれど,でもやっぱりそれだけ根が深い問題でもあるのでしょうね。

 大事な指摘をありがとうございました。

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