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アスペルガーと定型を共に生きる

  • 東山伸夫・カレン・斎藤パンダ: アスペルガーと定型を共に生きる

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2014年10月22日 (水)

定型アスペの阿吽の呼吸?

私は朝はパンを食べることが多いんですが、焼くときはオーブントースターを使います。

ネット(?棚?)にパンをのっけて上下のヒーターで、いっぺんに両面を焼くわけですが、なぜかパートナーはそのネットの上に、グラタンを焼くときなどに使うプレートを置くように言っていました。でもそれをするとパンの片面だけ焼け目がついて、折角両面が焼ける仕組みの意味がなくなってしまいます。

それで理由を聞くんですが、プレートを置かないと、パンの粉が下に落ちるからと言ってました。でもそのためにオーブンには下が引き出せるようになっていて、気になれば掃除は簡単です。それなのに何でそんなことを気にするのか、本当は(?)何が問題なのか理解できませんでした。

それでもアスペ定型問題に気がついてからは、とりあえずは彼女の言う通りに、プレートをのせて焼いていました。その意味は全然分からないままでしたが。

今朝、またパンを焼きながら、ふといつの間にかまたプレートを置かないで焼くようになっていることに気がつきました。考えてみるといつか、まあ別にいいかと思ってそうするようになった気もするんですが、何がきっかけでそうなったか、それがいつ頃のことかは全然思い出しません。

パートナーも今はその事については何も言いませんから、別にお互いに話し合ってそうしたとか、そのそんな大袈裟なことでもなく、なんとなくお互いバランスを取り直したのかなあと、そんなことを思いました。

一緒に生活していけば、そんな風にいつの間にか調整していることも結構あるんでしょうね。定型アスペの阿吽の呼吸でしょうか (^_^)

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コメント

かずきです。

私もプレートおいてほしい派です。(笑)
それはおいておいて…

日々の中でお互いに譲り合ってる事は多くあるでしょうね。
それと、小さい拘りを一度受け入れてもらえると
拘らずにすむ場合と言うのもあると思います。
これは主治医も言っていたことですが、
「否定されればされるほど拘りは強くなる傾向がありますから、どちらでもいいことはお互いに譲ってみてください。
それによって拘らなくて済む事も出てくるはずで、そうなればかずきさんの生活も気楽になると思うんです。」
と。
確かに、拘りを大切にしてもらえると、どちらでもいっか、と思えることも増えてきたんですよね。
不思議ですが、負担とも思っていなかった拘りですが拘らなくて済むようになると楽になるんですよ。
拘らないようにしようと意識してるわけではないので。

ASに理解者がいれば本人が楽になる、のはこう言う側面もあると思います。

かずきさんへ
はじめまして。杜若と申します。
先のコメントを読ませていただき、またひとつ謎が解けました。

主人の嫌がることをなるべく避けようと努力するうちに八方塞がりになることがよくありました。
しかし、あれほど拘っているとみえていたことをさも無かったかのようにスルーされた時は混乱しました。
きっと私の気付かないうちに、受け入れてもらったと納得していたからなのでしょう。

私は過去の衝突を忘れられず、執念深いと言われていますので、私の方こそ過去に拘らずに様々な歩み寄り地点を探してみようと思えました。

ありがとうございました。

杜若さん

はじめまして、かずきです。

>あれほど拘っているとみえていたことをさも無かったかのようにスルーされた時は混乱しました。

これ、思い当たることがあり申し訳なく思う限りです。
自分の中で「ま、いっか」と思ったら、即切り替えで、ホントにどうでも良くなるんです、次の瞬間から。
でも、外から見たら混乱しますよね。頑なに拘っていたところを、いきなりスルーですからね。
同じASとして、なんだか申し訳無いです。

私の場合はボールペンの置場所、シャンプー等の配置、洗う順番等々、大きな問題ではなかったのですが
「何で元通りにしてくれないの」という憤りが無くなって
「必要なら持ってくれば(並び替えれば)いいや」と思えるようになったことで
(今思えば)無駄なイライラが無くなり、気楽になりました。

これも夫が正面から向き合い続けてくれたから自然と受け入れられたことだと思います。
杜若さんもまさに正面から向き合い続けておられるのだとお見受けしています。
旦那様は気付いてないかもしれませんが、向き合い続けてくれる人が居ることは、ASにとってはすごく幸せなことだと思います。
杜若さんはもっとご自身に自信をもって下さいね。
自閉症スペクトラムの浅瀬に居る私に対するのでも大変だとおもいます。
旦那様が浅瀬かどうかはわかりませんが、ASに愛情をもって対峙し続けると言うことは、尊敬に値しますから。

かずきさんへ

こちらこそ一方的な見方での書き込みで、お気をわるくさせてしまったらごめんなさい。
物の置き場に限っては、私の方が細かいかもしれませんね。 子供たちには使ったら元に戻してとガミガミ言い過ぎて、ちっとも聞かなくなりましたf(^_^;

あたたかいメッセージに、思わず涙がこぼれました。
けっして正面ばかり向いていたわけではなく、背を向けて家庭内別居状態の時期も短くありませんでした。
今思えば主人の一番の無理解者であったかもしれません。

かずきさんの旦那様のように、受け入れて認めるということが出来るようになるまで、まだまだかかるのでしょう。

もし、かずきさんからの言葉を主人から言ってもらえたら、嬉しさのあまり雲の上まで昇ってしまうのにな~なんて思ってしまいました。

杜若さん

かずきです。
気を悪くだなんて、そんなことないですよ。
気付いてない反省点を教えていただきました。

夫も、迷いながら、困りながらの毎日だと思います。
自分に言い聞かせてる部分も大きいと思います。
そう思わないとやってられない、的な発言も良く有りますから…
パンダさんもよく仰いますが、これと言う正解のない問題ですから
診断済みで自覚が有っても、自分自身にさえ向き合う事から逃げ出したくなる時もありますよ。
人間休みたいなー、なんてこぼすときもあるくらいです。
それくらい理解不能な存在に対峙することは疲れるんですよね。
ちいさい頃からの習慣ではなく、大人になってから努力で向き合うのは、もっと大変だと思います。
だからパンダさんはじめ、トマトさんや杜若さん、定型でASパートナーに向き合い続けている人はすごいと思っています。
掲示板でもそうですが、定型の方は自信をなくされているので
(本当はすごいことしてるのになぁ)と内心いつも思っていまし た。
もったいないなぁ、と。
かといって解決策も思い浮かばないのでコメントできない私ですが。
なんだかひとりごとになってしまいました。失礼しました。

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