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アスペルガーと定型を共に生きる

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2013年11月 4日 (月)

ほっとする関係のズレ

 猫はよく身体を舐めています。たまに他の猫の身体を舐めることもあります。自分の身体を舐めるついでに(?)、猫を撫でている私の手を舐めることもまれにあります。猫によってもそうするかどうかは違うみたいで、ほとんど私の手を舐めない猫も居ます。いずれにしても、猫は基本的にはあんまり触ってほしくないみたいです。だっこもだいたい嫌がります。ただ寒くなると自分から膝にのってくる猫もいますが、それは単に「暖かい」からだと思います。

 お猿さんの毛繕いも親密さの表現だという話を聞いたことがあります。誰に対しても見境無く毛繕いするわけではないんでしょうね。そう言えば昔、親から離された子猿は毛布に愛着を持つ、ということも読んだことがあります。それで不安がある程度収まるようです。

 今日もパートナーがいつものように一人で本を読んでいるので、「一人で本を読んでるときがいちばんほっとするのかな」と聞いてみました。そうだということでした。いまさらながらに、ああやっぱりそうなのか。と思いました。

 私にとっては何となく会話を交わすこととか、側に寄り添っていることが、言ってみればお猿さんの毛繕いみたいなものだと思うんですが、彼女にとってはそうではないんですね。そこはやっぱり彼女は猫的で、あんまり触れて欲しくない。放っておかれることが心地よいのだと思います。

 むつかしいのは、それは以前私が思っていたように、「拒否」なのではないということです。「拒否」されているのなら、「それではさようなら」で終わるんだと思うんですが、彼女が私のことをいろいろと心配し、考えてくれ、必要としてくれていることはしばしば強く感じられるようになってきています。

 昔ならたとえ彼女がそう口で言ったとしても、「そんなの嘘だ」と感じていたんですね。だって実際の行動が私の考える「親しみ」とは正反対になるわけですから。ほんとは嫌ってるくせに口先だけでそうでないと言っている。何のためにそんな心にもないことを言い続けるんだろう?という疑心暗鬼にまでなってしまうことになります。

 そんなふうに以前は彼女の言うこととやることが全く矛盾しているように思えて、それに振り回されてずっと辛い思いをした。でも今は彼女は彼女なりに一貫して居るんだと思えてきて、それと共に彼女なりに私を求めていることも感じられるようになってきました。そこには嘘はないんだと思えます。でもそうすると今度は私が自然に「ほっとできる」ような関係はそこでは求められないことも、同時になんかよりはっきりと分かってきたわけです。

 昔のような激しい葛藤ではなくなりましたが、相手のこともある程度分かり始めた気がすることで、じゃあどうやって自分の満たされない部分に対処したらいいのか、そこはじわっと効いてくる問題になりますね。

 

 

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