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アスペルガーと定型を共に生きる

  • 東山伸夫・カレン・斎藤パンダ: アスペルガーと定型を共に生きる

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2013年8月21日 (水)

小さな、でも大事な変化?

 このところ親の介護のことに関して問題になっていた車の運転の件は、パートナーも含めてみんなで説得したことが幸いにも功を奏して、父親は長距離運転を自らあきらめると宣言してくれたとのことでした。予想(期待)を越える展開で喜んでいたのですが、昨日、父親のことでまたちょっと問題があって、母親から助けを求める電話が来ました。まあ問題それ自体はそんなに深刻ではなかったので、私が父親と電話で少し話をして、一応は収まったようなのですけれど、私も正直「やっぱり昔からのパターンがまた起こったか」とちょっとうんざりする気持ちもあって、パートナーに話をしたんです。

 パートナーは彼女の専門的な経験に基づいて、またちょっとしたアドバイスをくれましたが、すでに一応収まった問題でもあったので、私としてはまあ「話を聞いてもらって気持ちを落ち着けた」という感じの会話になりました。

 そのあと、それに続いて私の仕事上の新たな人間関係で最近「さてこれはどうしたものか」と頭を抱えていることがあるので、その話を半分愚痴をこぼすような感じでしたんですね。そうしたらこの問題についても、彼女が彼女の今までの経験から私とは違う視点で意見を言ってくれました。彼女も状況をいろいろ知っているわけではないので、それが完全にぴったり当てはまるということではありませんでしたけれど、その彼女のちょっと違った視点からの意見が参考になって、そも問題やそれに対して私が試みている対処の仕方とかを彼女に説明しているうちに、私の中でその問題が改めてだいぶ整理されて見えてきました部分がありました。多分次の工夫のための大事なヒントの一つになりそうです。

 そういう彼女との遣り取りの中で今回感じたことなんですが、以前はちょっと何か相談すると、彼女の方からすごい強い断定調(と私が感じるようなもの)で、「こうすべきだ」という「指示」が出るような印象があって、ただ、それが私が理解している状況に照らし合わせて考えると、必ずしもぴったりこないものと感じられたりしたので、それにちょっと反論するような形になって、結局彼女の方は「私の意見は意味のないものとして全て否定され、無視される」と傷つき、私の方は「こちらの話を十分に聞いてくれないで、なんだか彼女の意見を押しつけられる」という反発心が残っておしまい、という結果になることが多かったんです。

 ところが今回はそういう風な展開にならずに、おだやかに話が終わって、私も話を聞いてもらって満足、という感じが残りました。

 以前と何が変わったのか、まだはっきりとは分からないのですが、またひとつ、何かが変わりつつあるようです。

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コメント

トマトです。

それって、お互いの一部分が自然に馴染んだということではないでしょうかね。
とても、喜ばしいことですよね。

それと、お父様の介護という問題を共有できて、リードできて、パンダさんからの感謝を感じることができた奥様の心の安泰、少しばかりの自信、パンダさんへのリラックスを感じるエピソードですね。

最近、私の中で気づいたことなんですけど、するりさんを通して。
するりさんは、実生活で自分自身のことには、わりと欲が無いような人物像に感じるのです。でも、AS女性と定型とのやりとりでちょっとしたつまづきを見逃さず、すかさずフォローに入るあたり、親切なメッセンジャーって感じがするんですよね。
で、一生懸命、そのAS女性の真意を定型に届けようと寄り添うする姿勢は「いいなぁ」って素直に思うんです。
それを自分は共感としか自覚できないんですけど。
するりさんには、通訳というより「味方」という肩入れの仕方を感じて、他人の事になると熱くなるASの人も居るんだ・・って、そう思うと、自分の中でASの人に対するイメージがまた広がったんです。

パンダさんの生活のなかでの、ふと感じるご夫婦間の変化。
すごい時間をかけて、息が合ってきましたね、と思える場面が、親の介護という人生のピンチの時に出て来たのは素晴らしいと思います。


私も、パンダさんのブログの中で出逢ったASの方の魅力に触れたり、鍛えられたりして、小さくても大事な発見や変化を、ありがたいと思いながら、実生活のASの人達との関わりに活かしていこうと思います。


パンダさん

なんというか、よかったですね。

うまく表現できませんが、こう、

パンダさんは、奥様の言動の軟化を感じられることが出来る状態になった(気付くことができた)んだろうし、
(パンダさん自身の変化?)
もっというと、奥様が「指示」する(ように見える)言動を「誘発」する態度を取ることがなくなってきた。
(奥様への対応の変化?)
奥様はパンダさんへ「指示への反発を招かない」よう配慮した物言いが(意識的か無意識か分かりませんが)出来る用になっている。
(パンダさんへの対応の変化?)

そう読み取れました。

これって、鶏と卵で、どっちが先とかなくて、
でもどちらかだけが変わったのでは、成り立たないものですよね。
パンダさんだけが変わっても、奥様も変わらなければ、
さらには
奥様が変わっても、パンダさんが気付けなければ、

「ああ、この変化って大事かも」と気付けないでしょうし、それを大切にすることも無いでしょうし。

この時、片方だけが変わって、もしくは変わったことを自覚していたら
相手に伝わらなくて、「何で自分ばっかり」という被害意識が出てくるのかな、と
「よかったな」と思う一方で思いました。

定型もASも、そういう関係じゃなくても、
「なんで私ばっかりこんな苦労を・・・」と思ってしまう時
そういう自意識過剰な状態を打開するには、
もう、お互いの努力しかないのかな、と改めて気付かされます。

トマトさん


>するりさんは、実生活で自分自身のことには、わりと欲が無いような人物像に感じるのです。でも、AS女性と定型とのやりとりでちょっとしたつまづきを見逃さず、すかさずフォローに入るあたり、親切なメッセンジャーって感じがするんですよね。
で、一生懸命、そのAS女性の真意を定型に届けようと寄り添うする姿勢は「いいなぁ」って素直に思うんです。


・・・欲が深いのか、欲が無いのか、自分では良く分からないのですが(^_^;)、そう言っていただけると嬉しいです(泣)

「誤解される」ということがどれだけ嫌なことか、ということを多分身に沁みて感じているんだと思います。

ただ、たまたまそのAS側の方の言い分が私にとって分かりやすい・そして味方したいと思える方だった、というだけで、特にAS擁護したいという気持ちはないです。

ASも定型もどちらも同じ人間ですし、普段は区別していません。 ほんと、ケースバイケースです。

トマトさん かずきさん

 パートナーマニアのパンダです。

 共感のコメント(と感じてしまいました)ありがとうございました。
 なんだかちょっと気恥ずかしくて、お返事が遅れました (^ ^;)ゞ
 
 ということで、気恥ずかしいまんま、退散いたします (^o^)
 

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