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2013年6月21日 (金)

男と女のすること

 しばらく前になりますが、ラジオか何かであるおじいさんの話を聞きました。長年連れ添った奥さんを病気でなくされた方ですが、そのおばあさんがなくなる一週間くらい前、いつものように隣り合って布団を並べて寝ていると、おばあさんが、「一緒に寝て欲しい」と言ってこられたそうです。おじいさんはおばあさんの身体を心配しながら、添い寝してあげたそうです。

 その翌朝、おばあさんが(恥じらいながらだと思ったんですが)、「昨日はあなたに男と女のすることをしてほしかった」と言われたといいます。それがおじいさんはずっと心に残っているそうです。おばあさんとしては自分の命がまもなく燃え尽きることを感じながら、最後に大事なおじいさんにもう一度「男と女のすること」をして、つながりを感じたかったのだろうと思いました。そしておじいさんはおばあさんの身体を気遣う余り、そういうおばあさんの気持ちに気づいてあげられなかったことが、心残りになったのではないかと思いました。二人の人生でそれが最後の機会だったのですしね。

 みなさんはどう感じられるかわかりませんが、私はこの話はとてもしみじみと聞いてしまいました。そんな思いをそういう状況で奥さんに抱いてもらえるというのは、幸せな夫婦だと感じてしまうんですね。

 そういう風に感じるのもやっぱり定型的な感覚の一つなのかなあと思ったりもします。というのは、パートナーと話をしていると、やっぱり出会ったときの恋愛感情みたいなものは今はない、ということはよく言われます。そうではなくて、もう家族なのだ、という意味です。その場合家族という意味は多分、親子間で愛はあっても「男と女」の感情があるのは不自然であるように、相手への思いは性愛的な思いとはほんとに切り離されているように感じます。

 で、私もその彼女の感覚を理解し、それを無視せずに大事にしようと考えてきたわけですが、そうしていくと、このところ、関係が劇的に改善してきた頃に私の側に再び芽生えていた、二人が出会った頃を思い出すような感情が、だんだん薄れていっているのに気がつくんです。ある意味で彼女の言う「家族」の感覚に近づいているのかなと思うのですが、でもやっぱり最初に書いたおじいさんとおばあさんの話に感動するような気持ちがなくなるわけではないですね。

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コメント

以前、掲示板にコメントしたことのある、お由といいます。
元夫に離婚してくれと言われた頃、自分はASなのではと思いあたり、診断はうけてないのですが、勝手ながらかなりASに似ていると思っています。
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精神的に幼かったのかなと思いますが、元夫と恋人だった頃から「男女のすること」はあまり好きではありせんでした。
そういった漫画やビデオはすごく興味はあったけれど、大好きな人とそんなことはしたくないと思っていました。(今も少しそう思う)
それから誰に対しても手を繋ぐとか一緒に寝たいという気持ちも少なめでした。

離婚の話が出た頃から、なぜか「男女のすること」をしたい気持ちが増えてきて、今お付き合いしてる相手とはそれをしたく思います。

でもいざ会うと、まるでこれから試合をしなきゃいけないように緊張しますし(笑)、セクシーな気分に
なかなか入れずに「ごめん!まだUPが終わってないの!!ストップ!!!」と叫びたいくらいです。

「好き」な気持ちが高じると、なんで「結婚しよう」になるのかもよく分からなかったし、「好き」だから「目交わいたい」になるのも、理解しにくい内容です。
それから、「男女のする事」と「愛情を感じる事」は次元が別のような感じもあります。愛情の定義が周りと違うのかもしれません。愛情って、相手を心配したり、おいしいご飯をつくることのようなアットホームなイメージなので。

それでも今は、彼ともっと会いたい➡結婚したい➡チームを組めるスキルアップや彼を大事にできるようになりたいとか、彼を好きなままでリラックスして目交わえるようになりたいな、と思います。
それに、「男女のする事」の途中で、髪をそっと撫ぜてくれたり、そのままの私の事を受け入れてくれてるのかな?と思う時、私のして欲しい事をしてくれた時は、とても嬉しくなります。

私の場合の事を長々と書いてしまいすみません。
パンダさんの奥様も、私のように
苦手な気持ちと嬉しい気持ちの両方がもしかしたらあるのかな、と思ったので。

お互いが同じ時に相手を求める気持ちになれるといいなと、切に願っています。

お由さん

 ほんとにありがとうございました。 
 思えば似たような気持ちを何度かパートナーから聞いたこともありました。
 そのころはほんとに何を言われているのか分からないままでした。

 お由さんに改めて教えていただいて、心が温まりました。
 どうもありがとうございました。

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