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アスペルガーと定型を共に生きる

  • 東山伸夫・カレン・斎藤パンダ: アスペルガーと定型を共に生きる

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2013年4月 6日 (土)

痛みの難しさ

 なんか考えてみると不思議だなあと言う気もするんですが、定型の側がアスペ的な言葉や言い方にすごく傷ついてしまう、ということがありますよね。それがあまりに見事というのか、ほんとにピンポイントで狙いすましたようにすっと気持ちの襞に入り込んできてぐさっと来る。

 昨日もパートナーとの間で、日常生活のほんの何気ない遣り取りの中で、全く予期しない形でそういう種類の言葉(言い方を含めて)がすっと心臓を突き刺すような感じになることがありました。

 とっさにしんどそうになった私を見て、彼女は「また言い方が悪かった?」と聞いてきて、傷つけようとする気持ちは全くなかった、ということを説明してくれました。

 私も彼女にそういう意図はなかったことは分かってはいるのですが、ただその言葉の調子に私の身体が自動的に反応して傷ついてしまうんですね。こういうのって難しいなあと改めて感じています。

 以前に比べて今は彼女のいろんな態度や言葉について、昔ならすごくショックを受けていたようなものについて、「ああ、これはそういう意味じゃないんだよな」という感じですっと受け流すことができるようになってきたと思います。それでもしかすると「油断」していたのかもしれません。そこに久しぶりに突き刺さる物がやってきてしまいました。

 逆に言えばアスペの方の場合も定型の言葉や態度などで、定型が気づかないうちに同じような傷つき方をされているということなんだと思うのですが、その場合は定型には何気ない悪気のない言葉がピンポイントでぐさっと来るのでしょうね。

 もちろんこういうことは何も定型とアスペの間にだけ起こることではなくて、定型同士の間でも何気ない一言が相手の人を深く傷つけてしまうことがときどきあります。そういうときの傷つき方、傷つけ方と、定型とアスペの間で起こるそれと、結局同じことなのか、やっぱり定型とアスペの間に起こりやすいなにかの特徴的なものが別にあるのか。そこは私にはまだ全然わかりません。もしかするとそのあたりの「しくみ」が分かると、何か対処の仕方が見つかるかも知れませんけれど。

 いずれにしても、そういう感情的なものって、ほんとに瞬間的に自動的に起こってしまって、「意識して調整する」みたいなことが難しいところですよね。「慣れる」ということしかないのかもしれないし、でも下手に「鈍感になる」ということだと、今度は自分が別の定型の人に対して傷つけることを言いやすくなってしまうのかも知れないし、ここはほんとに難しいところだなと改めて思い知るようなことでした。(内容そのものはある意味些細なことではあったんですけどね)

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