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アスペルガーと定型を共に生きる

  • 東山伸夫・カレン・斎藤パンダ: アスペルガーと定型を共に生きる

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2012年4月11日 (水)

アドバイスを下さい

 葛藤を経て、夫から「思いやりがないから、自分がなんのために頑張っているのか分からない」と離婚を申し出られ、夫の幸せのためにもと身をひくことにして、夫と別居されたアスペ当事者のyukipomさんからメールを頂きました。その後子どものこともあってか夫から離婚については考え直しているような話があり、すっかり離婚に向けて気持ち等を整理されてつつあったyukipomさんはとても戸惑われたとのことです。そのため、できればみなさんからアドバイスを頂きたいと言うことで、次のような文章を頂きました。


「定型さんにとっての「思いやり」って離婚に繋がるくらいのものだし、やっぱりものすごくウエイトが重いものなのでしょうか?そして、どういう風に振舞ったら思いやろうとしていると感じてもらえるのでしょうか?

自分なりの思いやりは伝わらない事がわかっているので伝わる方法を考えないといけないと思いましたが、旦那さんの事を思いやろうとしていないわけではない事を伝える方法がわかりません。

聞くのが早いのでしょうが聞いてからやるのって定型さんにとって思いやりの行動じゃないんですよね?そのあたりのことを教えていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。」


 こういう問題は多分多くのアスペ定型夫婦の間で抱えられていることでしょうし、皆さんからもコメントでお知恵を頂ければ(あるいはちょっとした感想のようなことでもいいと思います)、と思います。私からもどうぞよろしくお願いします。

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コメント

yukipomさん

 とりあえず私の経験です。

 パートナーがアスペであることが分からなかったとき、その「気遣い」はほんとに分かりませんでした。何度か言葉で話されたこともあったように思いますが、なぜそれが気遣いなのかも分からなかったように思います。

 お互いの関係が大変になって、それからアスペと定型のズレという問題を共有するようになって、彼女は改めて彼女なりの気遣いを話してくれました。今度は私は「それを彼女は気遣いと考えているのか」とびっくりして聞きましたが、やっぱり実感としてはそれを気遣いと感じることができませんでした。

 ただ、前と違ったのは、彼女は彼女なりに気遣ってくれているということは本当だ、という(頭でですが)理解は少しずつできるようになったことです。それから2年くらいがたちますが、最近は「ああこれが彼女の気遣いなんだな」と気がつくことがたま~にあります。

 ということで、「私の気遣いの仕方はこういうやりかたなんだ」ということを折に触れて説明し続けることで何年かするとちょっと伝わっていくようになるかも知れないと思います。ほんとに息の長いことですが (^ ^;)ゞ

 あと、お互いに「思いやり」ができない夫婦は不幸だし、場合によっては離婚も仕方がない、という感覚は定型には珍しくないだろうと思います。多分。

話をお伺いするとやっぱり伝える方法とかないんだろうな。って思いました。
受け取る事も与えることもできない間柄なんだな。と改めて思います。
なんだか別の生き物みたい。
アスペの国があったら普通の人になれるのかなぁ。なんてしょんぼりしてたらダメですよね。
子供達の為にも私は一緒にいてはいけない人間なんだと思いました。

改めて別れる事を決意できてよかったです。
ありがとうございました!

パンダさんのパートナーさんの「思いやり」を詳しく聞きたいです!
yukipomさんの件は、長い話し合いがあったのでしょうから、ひとからげにしてはいけないと思うのですが、一つASにとって気を付けなくてはいけないと感じたのは「相手の言葉どおり」が「相手の望み」とは一致していない可能性があるということです。相手が「離婚しよう」と言ったからといって、その通りにすることが相手の望みでもなければ相手のためになることでもない、という状況もあり得るのです。「心にも無い」言葉を定型の人は使うことがある。
ASはその辺はシンプルですが、状況や自分の気持ちを「読み誤る」そして「後に引けなくなる」というパターンかも。

玄さん yukipomさん

 私のパートナーの「思いやり」についてはちょっと頭を整理してみるのでしばらくお時間を下さい。

 それと、今作っている本の中にちょうど離婚を巡る夫婦のやりとりの問題が出てくるんですけれど、玄さんがおっしゃるとおりなんです。

 というか玄さんが断言されるようには「心にもない」ことを言っているわけではなくて、確かにその気持ちもあるのはあるんだけど、だからといって「最終決定」ではなかったりするんです。言ってみれば「このまますすめばそうなるよ」という「警告」のようなもので、そこからいろいろ工夫して調整して、離婚しなくてもいいようになればそれはそれで良かったと思う、という感じのことがけっこうあるんと思うんです。

 だからyukipomさんのお話しを読んだときも、私もそのことを思い出したんです。

 お互いのことを理解するのはほんとに難しいことも多いと思うけれど、もし少しでも「理解しよう」という気持ちが夫さんにも芽生え始めているのであれば、時間はかかるかも知れないけれど、少しずつ、ほんの少しずつかもしれないけど、前進できるかも知れません。もちろんその間にも辛いことがたくさん続いたりするかも知れないから、お互いにそれに耐える覚悟は必要だと思いますけれど。

 本の方は出版は少し遅れて7月になりそうですが、是非そのご夫婦の例なんかも参考にしてみて欲しいと思いました。

玄さん、パンダさん

アドバイスありがとうございます。
話し合いの時間とかはちゃんとしたものはなかったです。
多分、時間だけ合計したら24時間も無いんじゃないかな。
ただ、旦那さんは言ったら聞かない人なので自分の頭の中で結論が出てしまっているものは覆らないと思っていましたし、原因が自分で相手には非が無いと思っていたので、話す事もなかったのが実際のところです。

今回の話も揺れているとは言っていますが私に対する気持ちに変化が出たわけではなさそうなので、別れない選択をしても笑顔で生活する事は出来ないように感じています。
私自身、家を出てから周囲の方に支えていただいて、アスペである事は一つの特性で、自分自身を一人の人間として笑顔で生活できる環境がここにはあります。
私が頑張って我慢するということは周りにも気を使わせて居心地悪くさせるってことだろうなぁって思えてきたのできちんと伝えようと思います。
自分が幸せを感じる事が周りを幸せにする事に繋がるんだと思えました。
もし、話をしてみて自分自身も幸せだと思える選択肢として別れない事が見えてくればいいなぁと思います。

親身に考えてくださってありがとうございます。

yukipomさんのお幸せを心から願っています。

誠意は必ず伝わると思います。

yukipomさん

 「自分が幸せを感じる事が周りを幸せにする事に繋がるんだと思えました。」

 この言葉が一番大事なんだろうなと思いました。
 そのためにどうすることが一番いいのかを考えることですよね。
 結論はその意味ではどちらでもいいのだと思います。

たくさんのアドバイスありがとうございました。
今日、旦那さんと話をして離婚届に判子を押しました。
話をしてて、義理の家族との生活で上手くできない私と両親と嫁との板挟みに疲れた旦那さんの悩みがあったこともわかりました。
結婚って改めて二人だけの問題じゃないんだなって思いました。
これからは自分のために生きて行こうと思います。
ありがとうございました。

yukipomさん

 何はともあれ、一つの新しい出発、おめでとうございます。
 少しでもよい出発になるように願っています。

 パートナーと私の両親の板挟みという話し、
 私自身もだいぶ悩んだことの一つです。
 やっぱり同じ苦労を他のカップルもしているんですね。

 よろしかったらまたこのブログにもお訪ね下さって
 色々とご自分の見方からコメントなど頂ければ嬉しいです。

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