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アスペルガーと定型を共に生きる

  • 東山伸夫・カレン・斎藤パンダ: アスペルガーと定型を共に生きる

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2012年2月 6日 (月)

ズレが共有されないとき

 続けてwakabaさんのコメントを引き合いに出して申し訳ありませんが、

「アスペルガーの要素を多分に持っていたとしても、それぞれ各個人個人、スペクトルの位置は違いますし、擦り合わせの作業は各カップルごと違うものだとも思いますが、擦り合わせの必要性すら認識してもらえないのがとても歯がゆいです。」

 と書かれていることもまた頭を抱える感じです。
 果たしてそう言うときにどうしたらいいのか、多分一般的な答えというのも無いんだろうと思いますが、今ちょっと希望を持ちたいなと思っていることがあります。

 今度出版社さんが出して下さる本(早ければ連休くらい、遅くとも夏までには出る予定)は、アスペと定型のひと組の夫婦のお話をずっと語っていただく内容です。そこではそれぞれの方の生い立ちも語られていますし、結婚までの経過、結婚後困難を経て離婚話や別居になり、その後二人の道を改めて歩まれる、という経緯を語っていただいているのですが、今はお幸せそうですし、お二人で問題(アスペと定型のズレ)を共有できて「乗り越えた」夫婦の例になるのでしょう。

 普通はそういう「成功」したカップルの話を紹介するのは「みんなこんなふうにやればうまく行きますよ」という宣伝のようなものだと思うのですが、そういう本にはしたくないと思っています。

 実際そううまく事が進まないカップルもたくさんある。なぜそこがうまくいったりうまく行かなかったりするのか、ということを、たとえば今度の本を読みながら少しでも手がかりになるようなことを見つけていただきたいと思うのです。

 それは「こんなにカップルの状況やそれぞれの個性などが違うのであれば、自分の所のカップルではこんな風にうまく行くことはあり得ない」という判断になるかも知れないし、あるいは「違うんだけど、ここのところを参考に、自分たちにあった形を模索すればもしかして新しい可能性が見えてくるかも知れない」という気持ちになられるかも知れない。

 そのどちらになるかはもちろん私にはわからないことですし、またどちらにも理由があるのでしょうから、どちらがよくてどちらが悪いとも思いませんが、でも色んな方にとって、今の状況から次の一歩を考える上で、ひとつの手がかりになって欲しい、そんな風に思います。

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コメント

初めまして、最近自分がアスペルガーでは?と自覚した者です。
アスペと定型のカップルに関しての記事を興味深く拝見させていただいています。

ズレを無理に共感しようとすると無理が出ますが、
アスペと定型で考え方の違いがあることが当たり前ということを認めて、
お互いにズレがあるのは当たり前、
そのままでいいとお互いに認め合うことが共有かなと思いました。

クレさん

 初めまして、よろしくお願いします。
 
「お互いにズレがあるのは当たり前、
そのままでいいとお互いに認め合うことが共有かなと思いました。」

 多分、そうなんですよね。
 ただ、心からそう思え、自然にそうできるようになるのが大変な気がします。
 できていらっしゃる方もあると思うんですが、
 私にはまだなかなかむつかしいです (^ ^;)ゞ

 またいろいろご意見などよろしくお願いします。
 

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