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アスペルガーと定型を共に生きる

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2011年12月25日 (日)

正直者と嘘つき

昨日「癒し系」の話をしながら早速「イヤされない系」
になっちゃうかも知れないんですが (^ ^;)ゞ

たとえば私のパートナーとか、ここで議論して下さるアスペの方とか、
もちろん定型社会で生きていくための「外向きのモード」と
自分自身の感覚でいるときの「自分モード」の切り替えはあるんだけど、
でも、基本的には嘘をついたり相手を騙したり(って同じ事か (^ ^;)ゞ)
そういうずるさはないと暗黙の内に思いこんでいたところがあるんです。
ま、私のパートナーとの経験が一番大きいかも知れませんが。

ところが生育歴や対人関係の特徴などを見ていると
「あ、この人多分アスペだろうな」と思える人が知り合いにあって、
実際いろんなところで苦労されてたんで、
私にできる援助は「誠実に」やっていたつもりだったんだけど、
で、それには「本当に」感謝されていると思っていたんだけど、
それが全然嘘だったらしい、というショッキングな経験をしました。

私だけじゃなくて私の友達も同情して援助していたので、
彼も大ショックです。


「犬好きの人に悪い人はいない」というのはないように、
「アスペの人はすごく正直で誠実だ」みたいなことも当然ない
定型と同じように愚直な人もいれば口先で人をあしらって
適当に自分の都合の良いように生きていく人もいる、
というある意味当たり前の事実を思い知らされました。

やっぱり問題は個人個人ですね。
それともちろん環境もあるし。
そこにアスペという特徴が加わっていく。

だからある種のアスペの人にものすごく苦労した方が
その人の事しかアスペとしては知らないとすれば、
アスペのイメージがメチャクチャ偏って悪いものになったとしても、
それは仕方のない面もあるんだなと思います。

うちはパートナーがそう言う面で愚直で誠実な人でよかった~
(こういうのはあんまりいい言い方ではないかも……)

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コメント

おつかれさまです(^-^;
>そういうずるさはないと暗黙の内に思いこんでいたところがあるんです。
私も昔はそうでした。嘘つきや裏表のある人って、それがわかったとき、ほんと消耗しますね。
「一体誰を信じていいやら」と思うことはあります。

アスペと性格に関しては、実際には関係ないような。
高機能ではない自閉症児の施設の人も「性格はいろいろ」っていっているくらいですからね。
パンダさんが書いてらっしゃるパートナーさんんの「アスペ的性格」でも、定型の私も一緒で、それはアスペじゃなくて元々の性格では?と思うこともあります(最近では、野球のとき外野でサボってるとか)。
あと、先日の記事の中で、子育てのときに「こういう風にもっと共感的に」ってパートナーさんに言ってたというのがありましたが、
私だったらそういうこと言われたらブチ切れそうと思いました(笑)
パンダさんのパートナーさんは温和な人な印象です。

Pさん

「あと、先日の記事の中で、子育てのときに「こういう風にもっと共感的に」ってパートナーさんに言ってたというのがありましたが、私だったらそういうこと言われたらブチ切れそうと思いました(笑)」

 あ、決してPさんにはそのようなことは
 申し上げないことにいたします m(_ _)m


パンダさんのパートナーさんは温和な人な印象です。

 「いつもは穏和」なんだそうです (^ ^;)ゞ

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