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アスペルガーと定型を共に生きる

  • 東山伸夫・カレン・斎藤パンダ: アスペルガーと定型を共に生きる

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2011年1月 9日 (日)

「お互い様」ということ

nonono12345さんの、アスペルガーのヒトリゴトというブログを読みました。

最初の方でたまたま同じくアスペルガーらしいお父さんとの葛藤の会話を読んで、アスペ同志の人の間でも、アスペと定型の間で発生するような、相手の言動に「傷つく」体験があるんだなあということを具体的に知りました(話としては聞いたことはあったのですが)。

で、その問題について少し考えて書いてみようかなと思ったのですが、さらにブログの始めからずっと読み進める内に、アスペルガーの人がこの社会の中でどういうしんどさを抱えて生きているのか、ということがずいぶんとリアルに伝わってくる感じがして、その深刻さに改めていろいろ考えさせられました。その中で、自分自身や親御さんに対する殺意までをいだきつつ、一生懸命に出口(?)を求めて苦しみ、考え続けられている姿が、ある意味で圧倒的な感じです。

私は分類すれば「定型」の人間ですから、AS者とのコミュニケーションで(特にその原因がわからない内は)ずっと傷つき続けてきましたし、その結果お定まりのように鬱にもなりました。なんとか状況を打開しようともがきならも、怒りや悲しみや絶望などの感情を何度も行き来してきたとも言えます。

だからnonono12345さんの周囲の人たちがどうして書かれているような反応をするのかはそれなりに想像できますし、周囲の人たちの大変さもわかる気はする。ブログにはnonono12345さんに対して職場の人たちが極めて理不尽に見える、明かないじめ行為が展開される様子が具体的に紹介されていますが、事の善し悪しは別として周囲の人がそうしてしまう理由は理解できる感じがするわけです。

でも「訳のわからない理由で追い詰められる」という、その点に注目すれば、本当に「お互い様」なのだということが、nonono12345さんのブログを読んで、なんだか以前よりもリアルに感じられるようになってきました。そしてnonono12345さんの視点から改めて見れば、やはり周囲の人々がこんな形で彼を追い詰めることは許されることではない、と私にも感じられるのです。

かといって、もし自分自身が現実にその「周囲の人」のひとりであったとすれば、はたして「許されない」とか、そういうことを言える余裕があるのかどうかは何ともわかりません。このことはもうすこし時間をかけて、ゆっくり考えていきたい感じがします。

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